1. Home
  2. /
  3. アドラー心理学
  4. /
  5. 親の成功体験を子どもに押し付けるのはやめましょう。~頑張るだけが人生じゃない。

親の成功体験を子どもに押し付けるのはやめましょう。~頑張るだけが人生じゃない。

課題の分離

こんにちは♪YUME♡miyakoです。

みなさんは、学生時代、どんなタイプでしたか?

頑張って自分の能力より上回るレベルを目指すタイプでしたか?

それとも、ちょうど自分のレベルに合った道を程々に目指すタイプでしたか?

または、サボって出来るだけ楽な道を選ぶタイプでしたか?

私は、自分の能力よりも高いレベルを常に目指すタイプでした。

そして、たまたま、本当にたまたま、学生時代は成功体験を積み重ねていました。

何度も言いますが、全くたまたまです(^-^; 運がよかったのか、頑張った報いを受けることが多かったと思います。

仲の良い友人の中には、能力が高いのに、”程々”を望む人や、全然頑張らずにサボってばかりの人や、様々でした。

今なら、それが当然だし、”多様性”という言葉を受け入れて、”いろいろな人がいて、いろいろな考え方や生き方がある”と納得しています。

しかし、学生時代の私は、「がんばればなんとかなる」という考えに捉われ、上手くいかないのは頑張らないからだ、と決めつけていました。

そんな考えを一変させたのが、「子育て」でした。

「子育て」は当然、対象者=子どもがいます。子どもは、自分とは別人格で、自分の思い通りになど育ちません。

この経験は、私にとって「がんばってもどうにもならないことがある」ことを思い知らせました。

塾で指導していて、時々、”自分の成功体験を子どもに押し付ける”保護者様に出会います。

例えばこうです。

◆ 自分が野球をずっとやってきて、そこで養われた根性や礼儀、目上の人に対する態度は素晴らしいので、子どもも野球をするべきである。

◆ 私立の中高一貫校での素晴らしい学生生活を体験したので、子どもたちも絶対に私立の中高一貫校を受験させたい。

◆ なんでも途中でやめることは、”中途半端な人間”を作るから、お稽古事や、スポーツは何があっても中断してはいけないのだ。

などなど・・・・・

子どもに立派な大人になって欲しいから、という親御さんの気持ちは十分理解できます。

でも、このような考え方は、周囲を苦しめ続けます。

子どもたちはもちろんですが、周囲の家族までも苦しめることになります。

アドラー心理学で言うところの「課題の分離」ができていません。

親の成功体験を押し付けないでください。

子どもはお父さんやお母さんとは違う人間なのですから。

子どもは訳も分からず、親の言うようにお稽古事やスポーツをさせられます。しかし、そこに「楽しい」「もっとやりたい」という気もちが芽生えるでしょうか?

『がんばればなんとかなる』とか『努力は報われる』は幻想です。

そうでない場合の方が多いと思います。そして、その歪みは子どもを苦しめます。

頑張るのが悪いのではなく、努力も必要です。

しかし、親の価値観を押し付けるのは違います。子どもは親の持ち物ではありません。

「課題の分離」をしましょう。

自分と子どもが違う人間であることを意識して、その子の特性を活かす子育てをしましょう!

ごきょうだいでも特性や長所が違いますから、その違いを認めて、伸ばしてあげてください。

お父さん、お母さんが、もっと広い視野で「がんばるだけではない、のびのびとした子育て」を目指してもらいたいと思います。

今日はこのへんで(#^.^#) ごきげんよう♬

Picture of 池永 宮代子(みやこ)

池永 宮代子(みやこ)

20年にわたる学習塾の指導・経営の経験から、「生きる力を育む子育て」を応援します。 親と子の夢を育む・・・それがYUME∞IQのコンセプトです。 すべての親子に笑顔を♪

関連記事

上部へスクロール