こんにちは♪YUME♡miyakoです。
社会においてルールは大切で、もし、ルールがなければ、それこそ無法地帯であり、やりたい放題です。ですから、人間はルールを作ります。
しかし、子育てにおいて母親がルールで子どもを縛り付けると、お子さんは大変窮屈です。
のびのびとその子自身の持つ良さを発揮できなくなる可能性があります。
何度かこのブログで発信してきたのですが、バラはチューリップにななれないし、チューリップは桜になれません。ならなくて良いのです。それぞれの愛らしさとそれぞれの咲き方があり、好かれようとか、良く思われようと咲いているわけではありません。
ありのままのその子自身を受け入れ、認め、育ててあげてください。
いつ咲くかもその子によって違います。早咲き、遅咲き、また開花までとても大切に手間をかけないと咲かない子もいれば、放っておいても野山で咲く子もいます(^^♪
ここで私の塾のエピソードをお話しましょう。
私は10年くらい前まで完璧主義で自分にも他人にも厳しい性格でした^_^;
”こうしないといけない””こうするべきだ””こうして当然””できないなんてあり得ない”などの課題を自分にも他人にも課していました。
その考え方は自分も、そして周囲の人も苦しめたと思います。
現在の私は別人です(#^.^#)
”ま、いいんじゃない””上出来よ、十分よ””大丈夫、大丈夫”というのが、日々の口癖です。
どうしてこうなったと思いますか?
それはこの10年の学びの結果です。
自分の悩みってなぜ起こるんだろう?と常に考えてきました。そして、沢山の本を読み漁りました。本のジャンルはバラバラです。
様々な分野の本を読むことで、自分以外の優れた人々の考え方に触れ、学びました。
そして、私の学習塾の現場では、学び多い出来事が立て続けに起こりました。
特性の強い子や、お母さま自身が大きな悩みを抱えて苦しんでおられる方々との出会いが多かったのです。
「これは、私に気づきなさい、というサインだ」と受け止めました。
学習塾の現場では試行錯誤が続きました。その中では、保護者様との密なコミュニケーションが欠かせないものとなっていきました。
そして、学習塾の横のつながりの勉強会の存在を無くしては語れません。
他の塾の先生方と情報を共有し、学びの場を持ち続けました。この学びの場はは5年前からでした、
この年月は、今の私を形成する種のようなものです。
その種は芽を出し、双葉を広げ、茎を伸ばしました。
”こうしないといけない”という子育てや教育は子どもの長所を削ぎ落し、短所を際立てさせる指導法です。
子どもが厄介なことを起こした時、ルールを守ることを教えることは大切です。しかし、そのルールには”例外”や”遊び”があるのが、子育てです。
一人一人の子どもの個性や全員違っていて素晴らしいものです。誰一人として、枠の中に押し込めてはいけないのです。窒息してしまいます。
私たち指導者も、お母さま方も、ゆとりの心を持って、長い目で、広い心で子ども達を見つめましょう。
時間がかかっても、必ず良い方向へ向かいます。それは私の塾で実証済みだからです(#^.^#)
私の考え方が変わり、ルールに縛り付けない、許す、緩い、そんな指導者になった日から、私の塾の雰囲気はガラッと変わりました。まるで魔法のように♬
こんなことなの?と私自身が変わりました。
問題は一つ一つ解決に向かいました。
時間もかかりますし、私自身が寛容な心を常に持つことや、いつも笑顔で子ども達に接することには、初めのうちは努力が必要でした。
しかし、今は努力などなくても、自然に”べき”はなくなり、いつも笑顔でいられます。
人って幾つになっても変われるんですよ(#^.^#)
学びと気づきと、幸せを求める気持ちがあれば。
お母さん、お父さん、お子さんを愛しておられる気持ちを大切に、どうぞ「こう育てないと」という呪縛から放たれてください。
子育ては、育児書通りにはいきません。相手は人間なのですから。
みんな違うし、それが個性なのですから、過去の経験や育児書では当てはまらないことばかりです。それが当たり前と考えてください。
だからこそ、愛がお母さんを救います。
「生まれてきてくれてありがとう」が「こう育てないと」を消してくれるはずです。
今日はこのへんで(#^.^#) ごきげんよう♬