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『HSCの子どもたち』を知ること。まず理解すると「弱み」は「強み」に変わる。

HSCの子どもたち

こんにちは♪YUME♡miyakoです。

このブログで何度かHSPについて触れてきました。

HSPとは、Highly Sensitive Person の頭文字をとって、「非常に感受性が高く、敏感な気質を持った人」のことを総称して指します。

HSPの子ども版Highly Sensitive Children の頭文字をとった「感受性の強い、敏感な気質の子ども達」HSCについて、今日はお話をします♪

まず、HSCについて知りましょう!

HSCの子どもの特徴

①感情の振り幅が大きく共感力も大きい。

②情報を深く受け取り処理する。

③些細なことでも気になる。

④刺激を受けやすく疲れやすい。

 

実は、私は今も、強度のHSPと診断されています(^-^;

ですから、幼少期は漏れなく強度のHSCでした。

上記の4つの特徴全てにバッチリ当てはまっています。

私がHSCであった為に生きづらかった例を挙げてみましょう。

私が辛かった出来事

◆ 大きな物音、強い光、振動に驚く様子が大げさだとよく叱られた(親からも先生からも)

◆ 共感性が高すぎて、クラスメートが叱られたり、恥をかいたりするのが自分事のように辛くていたたまれない。具合が悪くなってしまう。

◆ じっくり考えているのに、「ぼ~っとしている」とよく注意された。

◆ 大人びたことや、物事の本質を突くような鋭い質問をすることがよくあり、「子どもの癖に生意気だ」「屁理屈ばかり言う子だ」「可愛げがない」としょっちゅう注意されていた。先生からいじめられた(:_;)

◆ みんなのテンションに合わせられず、キャーキャー黄色い声で盛り上がっている女子と距離を置いていたため、一匹狼であった。

◆ 刺激を受けやすく疲れやすいため、大勢で長時間を共にする行事では疲弊して辛かった。

このどれも、私が幼少期に感じた「生きづらさ」です。

しかし、そんなに気にしなかった項目もあります。

私が最もつらかったのは、大人びたことを言うと「可愛くない」「屁理屈が多い」「生意気」と押さえつけられたことでした。

大人になってもこれは続きました。ボソッと言った言葉が本質をついていて、周りの人を引かせたり、沈黙になってしまったり。。。。

しかし、遅ればせながらも、私はHSPという言葉を知り、深く学んで、自分の内面との付き合い方をマスターしました(*^^)v

私と同じ性質・気質を持って苦しんでいる子が5人に1人の確率で存在します。

お母さん、自分のお子さんに当てはまりませんか?どうですか?

ご自身はどうでしょうか?

このブログを読んでくださっている子ども達、お母さん達、先生達、思い当たる人物はいませんか?

もし、思い当たることがあったら、なぜその子がそんな行動をとっているのかを決めつけずに考えてあげてください。そして、その子の立場になって世界を見てください。きっと違う景色が見えてくるはずです。こういうことが気になっていたんだね。こういうことが嫌なんだねって。

じっくり考えているのに、「のろま」だとか「臆病者」と言われたりします。

「弱み」を「強み」に変えていきましょう!

そのためには、HSCのお子さんの存在を知ること、そして理解してあげることです。

私自身は、幼い頃に私の発言を理解して、共感して、伸ばしてくれるような大人に出会いたかったです。。。。。

唯一、小学1・2年の担任の女性教諭が私の理解者でした。「あなたはすごい。なんにでもなれる!」といつも言ってくださいました(#^.^#)

そんな大人に出会えたら、HSCの子どもたちは長所を伸ばしていき、社会貢献できる大人になります。

子どもは単純ではありません。気質は複雑に入り組んで、日常の行動に表れます。

だからこそ、愛を持ってお子さんを見つめ直していただきたいです。

今日はこのへんで(#^.^#) ごきげんよう♬

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池永 宮代子(みやこ)

20年にわたる学習塾の指導・経営の経験から、「生きる力を育む子育て」を応援します。 親と子の夢を育む・・・それがYUME∞IQのコンセプトです。 すべての親子に笑顔を♪

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