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人・本・非日常 を子育てに

人・本・非日常

こんにちは♪YUME♡miyakoです。

以前、コチラの記事でご紹介した立命館小学校教諭の正頭英和先生の講演でお聞きしたのが本日のテーマである、「人・本・非日常」です。

そして、現在、立命館アジア太平洋大学の学長であり、ライフネット生命の創業者である出口治明氏も同じ内容で、人生にとって大切なことを「人・本・旅」という言葉で述べられています。

正頭英明先生は子ども達の為に、出口治明氏は大人たちに向けて発言されていました。

との交流の多さは、子育てにおいて、語彙を増やし、世界を広げます。私は一人っ子でしたので、きょうだいがいない分、必然的に接する人間が限られていました。しかし、近所の友人たちとそのきょうだいと日が暮れるまで、外で鬼ごっこやドッジボール、かくれんぼ、様々な外遊びで常に10人以上の遊び友達と接していました。

それに加えて、そろばんやお習字、水彩画や日曜学校などなど、お稽古事で出会う友だちは日によって違い、異学年の友人、小学校の違う知り合いが沢山いました。

子ども時代は世界が狭いので、このようなことでも経験は倍増、いえ、3倍、4倍になります。こどもができる限り、多くの世界が違っていて、年齢が違っていて、環境が違う人々と接する機会を作ってあげましょう。

を沢山読んで育つこと・・・このことに説明がいるでしょうか?(#^.^#)人と同じです。本の世界は、知らないことばかり!!幼い子どもたちに、「こんな世界があるんだよ」「世界ってこんなに広いんだよ」「いろんな人がいるね」「いろんな国や人種があるね」と教えてくれます。文字も、言葉も、考え方も、本を読まないと出会わないことがどれほどあるでしょうか。私の記憶にある、絵本以外の最初の本は母の親友が私の3歳の誕生日にプレゼントしてくれた「秘密の花園」です。気に入って、ボロボロになるまで毎日読み込んでいました。音読もうるさいくらい「秘密の花園」を大声で読んでいました(^-^;楽しくて大好きで忘れられない一冊です。この一冊が、私の児童文学への扉を開いてくれました。その後、読書好き人生が始まりました(*^^)v

日本文学でも外国文学でも構いません。お子さんに、生涯忘れられない一冊を!

非日常とは、出口氏はと表現しておられます。つまり、日常とは違う経験です。日々のルーティーンとは違うことを違う場所ですること、これは脳への大きな刺激です。新しい発見の連続です。心が豊かになり、情緒が刺激されることは脳の発達に欠かせません。子ども時代はお母さん、お父さんが沢山経験させてあげてください。旅でなくてもいいのです。普段できない経験をさせてあげること、例えば川遊び、山歩き、ハイキングでもなんでも。長期の休みには家族旅行。これは我が家の子育てがそうでした。私は家族旅行の大好きな家庭で育ち、その楽しかった思い出が忘れられず、二人の息子たちとも数え切れない家族旅行をしています。

経験こそ生きる知恵に繋がります。人・本・非日常の共通点は、全てが「新しい出会い」であることです。

忙しくてそれどころじゃない?そうでしょうか?そう決めつけていませんか?

一度休みませんか?お母さん自身が「人・本・旅」を実践してみてはいかがでしょうか。忙しくて時間がない、コロナで旅行なんてできない、本が嫌い・・・・・

決めつけていないで、やってみましょう。そんなに難しいことでも、ハードルが高くてみんなができないようなことではありません。

物事はシンプルでイージーです(*^^)v

すぐできちゃうという軽い気持ちで、まずは、興味のある本を手に取ってみるのです。お子さんにも読み聞かせをしてあげましょう。一日5分でいいので(#^.^#)

非日常も、旅行だとは考えず、日ごろあまり行かない遠くの公園に遊びにいくのはどうですか?景色が違うだけでも気分が変わりますよ。遠くまで歩いて行くのもお勧めです。

人も、沢山お稽古事なんて経済的に無理だわ・・・・なんて決めつけずに、普段いかない遠くの公園で見知らぬ人と遊んでみましょうよ。新鮮ですよ。人と人との繋がりは、思わぬ人脈を育てて、新情報をもたらしてくれます。ワクワクしますよ。

一度に全部なんて押し付けません。

私が言いたいのは、「人・本・非日常」をお母さん方が頭の隅っこに置いて、子育てのヒントにしてもらえればと思っています。

今日はこのへんで(#^.^#) ごきげんよう♬

Picture of 池永 宮代子(みやこ)

池永 宮代子(みやこ)

20年にわたる学習塾の指導・経営の経験から、「生きる力を育む子育て」を応援します。 親と子の夢を育む・・・それがYUME∞IQのコンセプトです。 すべての親子に笑顔を♪

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