こんにちは♪YUME♡miyakoです。
「無価値観の子ども達」というのは、「自分には価値がない、自信が持てない」
「生きる価値がない」「何の役にも立たない」という気持ちを抱く子ども達を言います。
私の塾でよく聞かれた言葉、それは「私アホやもん」とか、「どうせできないから」という言葉でした。
なぜ、こんな言葉が出てくるのでしょうか?
初めから、そう、生まれた時から自分の価値がないなどと考える子どもはいません。
では、いつ「無価値観」は生まれるのでしょう。
それは、親との関係から生まれます。
① できないことばかりを指摘され叱られた。
② 親が忙しくて、構ってもらえず、放っておかれた。
③ 90点でも褒められたことはなく、100点ばかりを求められた。
④ いつもきょうだいや友人と比べられて、卑下された。
このような場合、無価値観を抱きやすくなります。
お母さんの中にもこんな「無価値観」を抱く方は多いのではないでしょうか。
本当に心の底から自分に価値がないと思っているのかというと・・・・
いいえ、違います。
本心では自分には価値がある、と思っていながらも、「価値がない」ということで自分の行動の理由付けをしているのです。
勇気が出ない時、やる気が起きない時、失敗しそうな時、とりあえず「どうせできないから」と予防線を張っておくのです。
そして、それが日常化していきます。
理由をつけて逃れる逃げグセです。
自分には価値がない、と言ってしまうと楽なので、そっちに逃げるのです。
しかし、ここで大問題があります。
口癖が真実に変わってしまうからです。
口癖は習慣となり、習慣は人間を作ります。
無価値観を抱くことで、様々な弊害が起きてきます。
では、どうすれば克服していけるでしょう?
まず、自分を自分で褒めましょう!!
誰にも聞かれない独り言でいいのです。
「私はとても価値がある。」
「私はなんでもできる。」
「私は必要とされている。」
「私は誰にでも親切にできる優しい人間だ。」
「私の友人は、私を頼りにしてくれる。」
ブツブツといつも小さく唱えてください。
だんだん習慣化していくと良いでしょう。
意識の問題なんです。自分には価値がないと思い込んでいるだけなのです。
自分に生きる価値があることを、自分の心に脳に、言い聞かせれば解決していきます。
だまされたと思ってつぶやき続けてみてください(^O^)/
言葉には魂が宿っています。その言葉通りに、あなたは輝きだしますよ。
まず一歩、自分を少しの習慣から変えてみませんか?
たった一言、それまで「どうせ私なんて・・・」と言っていたところを、「私ならできる」に置き換えてみるだけです。
やってみる価値はあります(^_-)-☆
今日は、育児というよりも、お母さん自身を変えるお手伝いになればという気持ちでお話しました。
今日はこのへんで(#^.^#) ごきげんよう♬