こんにちは♪YUME♡miyakoです。
今日は”きょうだい”のおはなし。
沢山の生徒さんがごきょうだいで通ってくださいました。
二人でも、三人でも、同じご家庭で育っているのに、「こうも違うのか?」
という程、きょうだいの性格が異なります。
保護者面談でお母さまは「同じように育てているのに、どうしてでしょう?」とおっしゃいます。
しかし、本当に”同じように”育てているでしょうか?
そんなはずはないのです(^-^;
どのご家庭も、初めてのお子さんは緊張感と共に、厳しく育てます。
「こうしなきゃ」と頑張って一生懸命に育児に邁進します。
そして初めての子育てにクタクタになっておられます。
初めての子育ての時から、肩の力を抜いてリラックスして俯瞰で子育てできました、というお母さまやお父さまがおられたら、すごいです!!なかなかいません(^-^)
ですが、二人目、三人目となると、
「こんなものだわ。」「これくらいでちょうどいいのよね。」
とリラックスできたり、客観的に見ることができたり、或いは、上の子の育児に追われて、下のお子さんのことは後回しになったりと、いい意味で”いい加減”になります。
「いい加減=良い加減」です(*^^)v
これが、3人、4人となると、もう肝っ玉母さんです(^O^)/
余裕の子育てですね。ですから、初めての子どもと、2番目、3番目の子どもは、そもそも家庭環境が異なっています。
生まれた時から、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる子どもと、生まれた時には周りは大人ばかりで、その大人たちがみんな、自分に注目している環境で育つ子ども。
当然、環境の影響を受けて後天的な性格が変わってきます。
ですから、”同じ家庭で同じように育てた”とは言えないのです。
また、親御さんのこんな言葉も大きく影響を与えます。
「お姉ちゃんは、こうなのに、なんであなたはこうなのかしらねぇ。」
そう、比べる言葉です。
子どもはきょうだいと比べられるような言葉を嫌います。
お母さん、胸に手を当てて思い出してください。
ごきょうだいを比べたことはありませんか?
生まれた順番で、家庭環境は異なります。
もちろん、その子が生まれた時点での、そのご家庭の雰囲気や家族の関係、経済状況、様々な要因で、子どもの生育環境は影響を受けます。
大きくなってからも、こんな声をよく耳にします。
「私は3人きょうだいの真ん中で、ほったらかしで育ったの。」
「親は、長男と、末っ子の妹ばかり可愛がったのよ。」
なんて。
子どもが何人いても、その子一人一人を個別の人間として認め、比べず、愛する子育てをしていきましょう。
きょうだいでも、別々の人間です。別々の人生を生きていきます。
そんな子育てが「自己肯定感」を育てます(*^^)v
今日はこのへんで(#^.^#) ごきげんよう♬