「課題の分離」と言って、親子であっても子どもの人生の選択は 尊重すべきという考えに基づいています。 嫌々やる野球は楽しくありません。やりたい事が他にある。それは素晴らしいことです。 やりたいことがない不幸に比べれば、最高の幸せです。 お母さまの「途中で投げ出さないで欲しい、せめて小学校卒業までは続けて欲しい」 そのお気持ちは十分理解できますが、それは”お母さまの気持ち”です。 ”子どもの気持ち”ではありません。 この「習い事を辞めるタイミング」は多くの場合、小学校高学年で表れてきます。 やみくもに「ダメ!」ではなく、お子さんの気持ちを聞いてあげて欲しいのです。 どうして辞めたいのか?本人が自ら辞めたい理由を言葉にしてできるのか、否か。 その気持ちを聞いてから、ゆっくり考えてみましょう。 ご両親の希望や理想を押し付けるのではなく、何歳であってもお子さんの意思を問いましょう。 主体性を持った人間に成長してもらうためには、自分で決めること、その決断に責任を持つこと。それを尊重する親であって欲しいのです。 一つのことを追求することも素晴らしいことですが、一つに絞る危険性も含んでいます。 そのことについては、次回お話したいと思います。 今日はこのへんで(#^.^#) ごきげんよう♬]]>
習い事を辞めるタイミング
池永 宮代子(みやこ)
20年にわたる学習塾の指導・経営の経験から、「生きる力を育む子育て」を応援します。 親と子の夢を育む・・・それがYUME∞IQのコンセプトです。 すべての親子に笑顔を♪
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