こんにちは♪YUME♡miyakoです。
アルフレッド・アドラーは人間の悩みの全ては”人間関係にある”と言います。
その中で、友達関係<職場の人間関係<夫婦関係<親子関係 の順番に悩みは深く大きく難しいと言っています。
みなさんは、どの人間関係に苦しんでいる、または苦しんだ経験がありますか?
友達との関係で苦しんでも、その人と付き合うのをやめれば問題は解決します。
職場の人間関係も難しいですね。この場合は、友達と違って遠ざかることが難しいのですが、上司や職場の友人に相談する、または最終手段は転職があります。
夫婦関係(恋人関係を含む)は、以上の二つよりも厄介です(-_-;)関係が近いのです。友達よりもっと近く、もっと深く、でも、相手は別の人間で、自分が「こうして欲しい、こう言って欲しい」という要求は通りません。また、気軽に他人に相談できないことが沢山あります。(日本人は特に自分の恥だと考えます)だから、恋愛の悩み・夫婦の悩みは尽きないのです。
しかし・・・恋愛の悩みも、夫婦関係の悩みも「別れ」は解決に繋がります。
そして、以上の人間関係は、その時どんなに苦しくても、辛くても「時間が解決」します。
親子関係はどうでしょうか?
親子関係は解消できません。以前「母という病」という本に関して記事を書きました。興味のある方はコチラをご覧ください。
親子関係は解消できません。だからこそ、悩みは最も深刻です。
以前、こんな生徒がいました。1年生でした。
口癖は「はやくしなくちゃ。はやくしなくちゃ」でした。口では「はやくしなくちゃ」と言っているのですが、情緒が安定せず、学習に集中できていないため、なかなかはかどりません(-_-;)
私が「○○ちゃん、どうして”はやくしないと”いけないの?」と聞くと。
「△時までに帰らないと、✖✖があるからママに怒られる」と言うのです。
その生徒は、ことあるごとに「ママがこう言うから」「ママに叱られる」「ちゃんとしなきゃ」を連発して、心はさまよっていました。。。。
お母さんのことはよく知っています。お母さん自身が、大変繊細で、「こういう母親にならないといけない」という呪縛でがんじがらめのお母さんでした。
そして、自分はその理想の母親像に程遠い人間で、ダメな母親だと自己否定が強い方でした。
親子は映し鏡のようでした。
私の仕事は、まず、その生徒を安心させること。
だいじょうぶだよ。そんなに焦らなくても誰も叱らないよ。
その子が伸び伸びと自分の目の前の学習に集中できるようにと、さまざまな働きかけをしました。
その上で、お母さんの悩みも聞きました。
お母さんには「もっと自分の人生を生きてください。理想の母親像なんてないんですから。」と伝え続けました。
お母さんが変わることで、子どもは安定しました。
見違えるほど、落ち着いて集中できる子になりました(*^^)v
その生徒は、お母さんの顔色を見て、”気に入られよう””褒められよう”とばかりしていました。見ていて切なくなるくらいです。
親の前で思いっきりわがままを言ったり、悪態をついていいんですよ(*^^)v
自分をもっと出していいんですよ。お母さんもね。
親子の呪縛に苦しんできた私が言うんですから、間違いありません(^-^;
「こんなの嫌だ」と思ったら、はっきり言えたらいいんですけれど、なかなかそうできない子どもや親御さんが多いのが事実です。
私は、これから『自分ファーストで生きよう』というワークをカウンセリングの中で実践していきます。
カリキュラムに沿って、自分を好きになること、親子関係を思い出してやり直すこと、記憶を書き換えていくこと、未来を描くことを、実践していきます。
あなたが変われば、周りは変わります!
みんなが笑顔で子育てを♡
今日はこのへんで(#^.^#) ごきげんよう♬