こんにちは♪YUME♡miyakoです。
アドラー心理学では「共同体感覚」という考え方を大切にします。
人間関係には上下がなく、横に並んで手を繋いでいます。
親は子どもより偉いのではなく、同等の立場で横に並んで手を繋いでいます。
お母さんが子どもより『偉い』という認識を捨てましょう。
その上で、【自分からいったん離れてください】
子どもと接していて「思い通りにならない」ことにぶつかった時、イライラしていませんか?
例えば、
① 今日やらなければならない課題を、進められていない。
② やる気もなく、反抗的な態度を示す。
③ 嘘をついてまで、現状から逃げようとする。
など、様々な問題が起きるでしょう。
いったん、その問題から離れましょう。
問題行動を起こす子どもたちは、その子自身が問題を抱えて悩んでいます。
その点を理解せずに、お母さんが『自分の都合を優先させたい』の一点を追求するがために、その子の悩みをスルーしてしまっています。
お母さんが忙しくて大変な気持ちは十分理解します。でも、子どもには子どもの気持ちがあるんです。
ただでさえ仕事と家事に追われて時間の余裕がないのに、その上に、「子どもの気持ちと向き合う」なんて無理!!とお考えだと思います。
でも、物事の本質はそこにはないのです。
お母さんの手を煩わせる子どもに対して、真正面から叱ったり、注意したり、「こうあるべき」を押し付けたり、「こんな風だとあなたが困るよ」などと脅迫したり、全て悪い方向へ進みます。
これらは断言できます。
なぜだと思いますか?
全て親の事情の押し付けだからです。
本当にその子は将来困るでしょうか?
子どもと向き合う時に「あなたが困るのよ」は違います。
解決方法は、その子自身の問題点の本質と向き合うことです。
原因は一様ではありません。様々な要因があります。
お母さん一人でも悩まない。
そして、その子自身が、一人で悩まないで欲しいのです。
一人で悩むと、堂々巡りの迷路にはまります。
また、解決を急がないことも大切です。
数か月単位、年単位でその子の成長を見守る必要があります。
見守ることと、手を貸すこと、上から目線で叱らないこと、将来の不安を引き合いに出してその子を追い詰めないこと。
適度な距離とたっぷりの愛情。
踏み込み過ぎず、手を離さず。
難しいですね、子育ては。
しかし、未来を担う子どもたちが健全な心と体で成長してほしいという気持ちを持って、目の前の子どもたちと向き合っていきましょう。
今日はこのへんで(#^.^#) ごきげんよう♬