こんにちは♪YUME♡miyakoです。
以前お伝えしたHSCの子ども達について、今日は少し掘り下げてお伝えしたいと思います。
HSCって何?という方は、コチラの記事をご覧ください。
HSCは5人に1人いると言われており、障害でも病気でもない、性格です。
その性格ゆえに、”不登校”につながるケースもあり、お子さんがHSCだと分かっていて、接し方に気をつければ、お子さんの人生は随分と快適になります。
私自身がHSCでありながらも、知らずに育ってきましたので、分かって良かった、納得したという経験があります。そこで、HSCのお子さんが苦手なことをご紹介します。
HSCの子ども達が苦手なこと
・変化を嫌う
・幽霊や暗闇などの特定のものを過剰に怖がる
・集団に入っていくことが苦手
・人と接することが苦手
・保護者から離れることが怖い
私は幼少期、このすべてに当てはまっていました(^-^; しかし、現在は全て克服できています。ですから、変わっていけます!
ここで気をつけていただきたいのが、「繊細な子=HSCではない」ということです。
傷つきやすくて自己肯定感が低いからHSCだと決めつけないでください。HSCは生まれつきの特性で、不安症とは違います。
HSC=生まれつき、不安症=環境による後天的な症状
です。不安症については、複雑になるので今回は触れません。
おとなしくて怖がりで、目立たないとも決めつけないでください。逆にすごく目立っているHSCさんもいます(^-^)
表面的にお子さんを決めつけず、きちんとした診断項目を検査しないと分かりません。
そして、HSCのすばらしさを忘れてはいけません。お子さんの特徴を認めて伸ばせば、人よりも優れた能力を発揮できます。
HSCの素晴らしい個性
・豊かな想像力を持っている
・美術や音楽などの芸術に感性が鋭い
・良心的である
・周囲の人間の困っていることを先回りして助けてあげることができる
・忘れ物や遅刻をしない(準備ができている)
では、どうしてあげれば、HSCの子ども達が不快にならずに伸び伸びと長所を伸ばして生きていくことができるでしょうか?
① 一度にたくさんのことを課さない
② 一人の時間を作ってあげる
③ 暴力的な映画や番組を見せない
④ 良い香りを活用する
⑤ 騒音が苦手なので、静かな環境づくりを目指す
⑥ 誰かに見られたり、競争させられることを嫌うので、極力避ける
⑦ 人の気持ちに敏感なので、そういう部分を褒めて育てる
型にはめ込まれることを嫌いますので、不登校になることも自然なことかと思います。
そんな時は「不登校でいい」と考えてください。
私個人は「ホームスクーリング」という学校へ行かないで家庭で教育するという方法が日本にもあればいいと思います。現実には日本では学校へ行きましょう、という考えが基本にあります。
※ホームスクーリングとは?
ホームスクーリング
学校に通学せず、家庭に拠点をおいて学習を行うこと。
アメリカでは盛んに行われている。
保護者が教師役を務め、時にはインターネットで在宅の講座を受けて保護者が監督役を務める場合もある。
日本においては、非合法ではないのだが、一般的には「学校へ行こう」という風潮が大きい。不登校の場合などで家庭で学習することを柔軟に認める方向で変化しつつある。
無理をして学校へ行かなくてもいい、と思います。家族でその子の特性を伸ばすと、HSCの子ども達はおそらく他の子とは違う才能を発揮する大人になることでしょう。
決めつけず、知ることから始めましょう。そして、子どもに合った環境を用意して接することを周りの大人たちが配慮すれば、その子の人生は劇的に変わるでしょう。
知ることははじめの第一歩です。知って対応することで子ども達は幸せに育ちます。
今日はこのへんで(#^.^#) ごきげんよう♬